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魁!・・・


昼の礼服はモーニングコート
夜は燕尾服
順礼装、略装はタキシードにブラックスーツ
何時、何処に、何故に、所謂TPOにおけるドレスコードですね
今では随分簡略化されておりますが、19世紀のイギリスで衣服の区別が確立し、貴族没落の20世紀初頭頃までが
一番厳格だったのではないでしょうか(もちろん現在でも厳格に区別している社交の場もあります)
学生さんはというと、イワズモガナ、学ランとセーラー服が学生服でもあり礼服でもあります
礼服のいくつかは軍服の歴史と関わる物もあり、セーラー服はもちろん海軍の制服
そしてフロックコートの起源はダブルブレストに立襟のポーランド騎兵隊の服装であり
(19世紀までは、世界各国の軍服の上着は立襟が主流でした)
それがイギリスに伝わり、背広襟のフロックコートという完成系が産まれたというわけです
嗚呼、、、立襟、初めて学ランを着た時、首周りが太めのワタクシは随分あの襟に悩まされたものです

礼服と軍服という前置きを踏まえ
妖しく、神秘的で、そして力強さと色気をかね揃えたコスチュームのご紹介です
1864年、ワシントンで結成された秘密結社、ピティアス騎士団(Knights of Pythias)のユニフォーム
フロント9個のチェンジボタンに立ち襟のお姿は、まさにエレガントな長ラン
軍服をソースとしたデザインは重厚感に溢れております

ピティアス騎士団ユニフォームの詳細はコチラ
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少年時代に週間ジャンプを愛読していた40過ぎのオッサンたちには分かってもらえるか?
このやりすぎ感あふれる学生服のようなフォルムはまさに男塾!


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古い歴史の中で、裏から世界を動かしてきたといわれるのが秘密結社
中には宇宙人、もしくは宇宙人との混血もメンバーに・・・という都市伝説もありますね
ワタクシ、UFO見たことあるので、地球外生物の存在は信じております
ワタクシ、幼少期に宇宙人らしき生物を見た記憶がはっきりあります
(もしかしたらアブダクションされたかも)
でもね、後者の方は皆リアクションに困るんです
まあ
信じるか信じないかはあなたシダイですけどね




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グレート!ブリテン!!


イギリスっ子の3つの特徴
1 天気の話題が好き
2 ファッションに疎い
3 食に疎い
20年ほど前になりましょうか、ワタクシ、イングランドの海沿いの町に9ヶ月ほどステイしておりまして
その時分通っていた学校の、ファンキーな先生(イギリス人)がそのようなことを言っておりました
ファッションに疎い
意外でしたが、たしかにハイセンスなお洒落さんはごく一部で(特にロンドン)
見渡す限り皆、似たような装いをしていたような記憶があります
食に疎い
多分今もでしょう(フィッシュ&チップスは好きです)
天気の話しが好き
まあ、話題の多くは天気かサッカーか、だったような記憶がありますが、今はどうなんでしょうね?

天気の話題はあまり好きではありませんが、今回はイギリスの天候に関係しておりますので暫しお付き合いを
『霧の都ロンドン』といわれるように、とにかくイギリスは霧がよく発生します
なんとも幻想的なネーミングではありますが、19世紀の産業革命から20世紀中頃までは大気汚染だったようです
今では普通の霧で、赤レンガの建物や手入れの行き届いた庭とのマッチングは、それはそれは美しい光景です
濃い霧のなかのバス通学、今まで晴れていたのにいつの間にか小雨など
とにかく天気がよく変わるな、という記憶があります

ロンドンの街を馬車が行きかう時代、防水着といえばキャンバス地にオイルを塗ったコートが主流でしたが
1823年、マッキントッシュにより発明された世界初の防水着、生地の間に溶かしたゴムを塗り、圧縮した
所謂「ゴム引きコート」は、イギリスっ子にはまさに神アイテムだったのではないでしょうか?
この革新的なコートの登場は全英にだけではなくヨーロッパ中を席捲
後に英国上流階級の人々の間では乗馬コートとして人気を博し
その実用性の高さから英国陸軍や英国国有鉄道で採用されました

本日は防水性のあるコート2点ご紹介
マッキントッシュ製ではありませんが、 PYTCHLEY社製(Made in England)のゴム引きコート
ロングコートが似合う大人といえば銭形のとっつぁんか紅の豚か
ステンカラーの域を超えた上品な佇まい、ベルトで縛った綺麗なフォルムはまるでアビエーターコート
重厚感あふれる生地はずっしり重く、そして、、、ゴムくさいです
ボンディングコートの詳細はコチラ
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ゴム引きではありませんが、ゴムのよう…いや、タイヤのチューブのような生地感
ポリスマンや消防士、国鉄など、当時の国営企業に配給されていた防水用コートに似ておりますが
表記がないので、まあ、民間着でしょう
ゴムのような生地だけに、水よく弾きます
できれば雨に濡らしたくない、シックでクールな防水着です
レインコートの詳細はコチラ
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省エネルック



「ディナーやで~!」

「ディナーや、正装に着替えるで!」

「せやけど燕尾服は暑くてかなわんわ~」

艦長「せやっ! シッポ切ったろ!」

時は19世紀後半頃、アメリカ海軍軍艦の中
ディナーでの服装は最礼装の燕尾服、紳士たるもの夜会の場では常にエレガントでという所謂ダンディズム流儀
しかし空調のない真夏の艦内、暑さの極致は耐えがたいものだったのではないでしょうか
こんな暑い中燕尾服なんか着てらんなくねっ?
と艦長、テイルコートのテイル部分を切ってしまったとな
コレが尻尾がない燕尾服、いわゆるメスジャケットの始まりだそうで、後に正式な軍服となったそうです
(メスとはスラングで"メシ"だそうで、艦内の食堂をメスデッキといいます)
16世紀に始まった大航海時代、欧州各国が侵略により植民地を増やしていきました
植民地の多くはベトナムやインドなどの南方の地、まあ、、、暑い国です
そこで生まれたのがコットンやリネンのホワイトメスジャケット
清涼さに加えエレガントさを失わないこの優雅な短ランは夏のフォーマル着として定着
また、上流階級の若者にもリゾートファッションとして大流行したそうな
しかし流行がピークに達し、ホテルマンやウェイター、バンドのユニフォームとして採用され始めると
上流階級から敬遠され、次第にメスジャケットは姿を消していったそうです
支配する側される側、階級意識が特に高かった時代性というものを感じますね
(1920年代終わり頃から1930年代半ば頃までと、流行った期間は短かったようです)

こちらは1930年代初期頃のメスジャケット
売主曰く「植民地で着られていたフォーマルジャケットやで」
当時のフランス領植民地ですと、ベトナム、セネガルあたりでしょうか
エレガントの極みです

メスジャケットの詳細はコチラ
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時代とお国が違って18世紀末頃のイギリス
ジョージ・ジョン・スペンサーという伯爵がこれまた同じようにテイルコートのテイルを切り落としました
これが好評だったのか良くわかりませんが、イートンカレッジの制服となり
「イートンジャケット」もしくは「スペンサージャケット」とも呼ばれました
暑けりゃ切ればいいんじゃね??
ワタクシ、昭和の終わりごろに話題になりました「省エネルック」を思い出しました



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あの娘とストロベリーシェイクを



台風に伴う集中豪雨も過ぎ、いよいよ明日には全国的に梅雨明けか・・・

少し前、一服の清涼剤のやふな、、、 爽やかかつ甘酸っぱい雰囲気で撮影をして参りました
(インスタグラムでは、買付け以前に先行して投稿しております)


◇    ◆    ◇    ◆    ◇    ◆


皆がアイドルに夢中の思春期…

アメリカンオールディーズの、甘い唄声にうっとりしていたあの頃
いつか、誰かがダンスパーティーで誘いの手を、なんて期待したら
日本の高校じゃ卒業プロムパーティーなどないと知りガッカリ…

ティーンエイジャーなんて、そんなお馬鹿な妄想で脳内の殆どが形成されているのかも


ということで、可愛い娘さんとアメリカンダイナーにてストロベリーシェイクを頂く夢を叶えるべく…

お馴染みのハル嬢とやって参りましたるは キングコングダイナーさん
ご移転後は、窓外に煌めくヘッドライトたちを見ながらのオツなロケーション…
今にも、ローラースケートでハンバーガーを運ぶグラマーさんが出てきそうな


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2枚目以降は、憧れの彼との待ち合わせ風景を覗き見、といった雰囲気で…
いざ面と向かうと、お喋りに夢中で刻々と溶けゆくアイスクリーム…
グルグル掻き回されるシェイク、そんな甘酸っぱいシーン、いつか映画で観たような


(BGMは、The Students の “I'm So Young” 辺りで如何でせふか)




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開店直後にお邪魔しての撮影をお許し頂いたキングコングのご夫妻に、改めて感謝申し上げます
(インスタグラム @kingkongdiner をご覧下さいませ)

ハンバーガー類等の美味しさは勿論、インテリアにもつい目がクギ付けですヨ!
こんな切れ者の渋いお兄ちゃん居たらイイナ、案外古いお付き合いとなったオーナーショウジさんともパチリ

それにしても ハル嬢とアメリカンダイナー、コカコーラのポスターになりそな位に、ベストマッチ!


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サテサテ こたびの影の主役:まるで銀河系を思わせるワンピースにも 是非ご注目を!
フレンチ的アメリカンフィフティーズ解釈が、これまた一味違っていいんですネ・・・

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レモン色に墨色の、銀河系を思わせるようなグラデーション…
垂れ込めた夕闇をポッと照らす月灯りみたく、なんてドラマティックなワンピース!
大きな襟に深く開いた背中…夢見がちな娘さんがチクチク縫い上げたんじゃないかしらン?
… と、ハル嬢の背中の猫ちゃんも申しているとかいないとか 
1950年代ワンピースの詳細はコチラ・・・
1950年代カット硝子ネックレスの詳細はコチラ・・・
1950年代ボックスバッグの詳細はコチラ・・・



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ちょうど 髪をアッシュ色のロングボブに切り、ほんのり日焼けしていたハル嬢

そこで、オレンジ系練りチークやコーラルオレンジの口紅を使った夏の1950年代メイクに・・・
目の角度と眉のシェイプ、眼鏡フレームの形状が合うと、目元の表情が自然になりますネ
んにしても、マア! キャッツアイ眼鏡に笑顔のよく似合う娘さんだこと!!

サテ、大暑の今日・・・  皆様にも多少の涼は届きましたでせふか?





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嗚呼、、、青春


悲しいことがあると 開く皮の表紙
卒業写真のあの人は 優しい目をしてる
町で見かけたとき 何も言えなかった
卒業写真の面影が そのままだったから

嗚呼、、、卒業といえばこの曲
今聴いてもなお色褪せない名曲、ユーミンこと荒井由美女史の「卒業写真」でしょうか…
(昭和50年生まれのワタシ、個人的な趣味で)

水無月に「卒業」というキーワードを用いたのは、いささか季節はずれではありますが
卒業にまつわる歴史の深いコスチュームについて暫しお付き合いを

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アカデミックドレス
私達日本人の多くは聴きなれない言葉かと思います
アカデミックドレスとは、欧米の学校で着用される伝統的な衣装で足首くらいまであるガウンです
近代では卒業式や祭典のみ着用しているようで(もちろん日本でも採用している学校もあります)
海外の映画やドラマなどで卒業式に四角い帽子みんなで空に向かって投げるという
某CMの青春のようなワンシーンを、一度は見たことあるのではないでしょうか
(歴史のある大学など、今でも制服として日々着用している学校も多くあるみたいです)

アカデミックドレスが学業機関の衣装として着用されたのは14世紀のケンブリッジ大学とオクスフォード大学
背中に無数のギャザーが寄せられた黒の長いガウンに、四角い帽子と言う独特な装いで
今なお継承された歴史の深い、神聖なコスチュームであることが伺えます

学士や修士ではデザインが若干違ったり、後年ヨーロッパからもたらされたアメリカでは
ガウンの正面は開けて着るヨーロッパに対し、正面は閉じるという着方
また、お国の違いはもちろん、学校それぞれでデザインが微妙に違ったりと・・・
されど宗教を通じて永きにわたり受け継がれた歴史の深いこの独特なフォルムはまさに荘厳

嗚呼、、、卒業とは本来はまさに神聖なる儀式

貴方にはどんな想ひ出がございますか?

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アンティークアカデミックドレスの詳細はコチラ

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2017111920050000 - コピー
裁判所、大学と書いてあります
裁判所でも着用されていたのでしょうか?
(本文で紹介しております商品とは別物です)




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