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モンマルトルの丘で捕まえて


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「いつもマドロス・パイプにベレー帽といういでたちで、チョビ髭なんかはやして、キザなやつですよ。」

顔はわからないが、ルパシカのようなものを着て、ベレー帽をよこっちょにかぶり、
チョビひげをはやしているかいないかわからないが、
こんな場合にカンバスに向かっているというのは、キザといわれても仕方がないであろう

細面のちょっといい男っぷりなのだが、鼻下に細くひげを剃りこんでいるのがキザといえばいえよう
自分のデザインによるという、ルパシカ・スタイルのジャンパーを着て
マドロス・パイプを口からはなしたことがない

・・・・・・・・・・・横溝正史「白と黒」・・・・・・・・・・・

故横溝正史先生のみならず、昭和後期以前の小説での芸術家に対する描写には
ベレー帽、マドロス・パイプ、髭をたくわえた、キザな、生活能力のない、等々
おおよそ同じような表現が使われておりますが、そのようなルックスの絵描きさんが多かった時代なのでしょう

モンマルトル
19世紀半ば、安アパート・アトリエ、スケッチできる農村風景の残るこの地を求め多くの画家達が移住し
19世紀末には芸術家の街といわれるようになりました
一流の芸術家を夢見た卵達が、モンマルトルを舞台に、二束三文にしかならない自分の作品を売っては
酒にオンナにと無軌道な生活をして堕落した者も多くいれば成功者もチラホラ
そんな下世話なドラマが容易に想像できてしまう、色濃い街です
実はモンマルトル、19世紀半ば頃まではパリ市ではなく、そのためパリの税金が適用されず
とにかくワインが安かったそうで、、、パリ一の歓楽街となった原因の一つでもあります
パリ滞在時には、近くをたまに歩きますが
ムーランルージュなど、当時の名残がかすかに残っているものの、世界有数の観光地
強引な客引きに出くわしたり、モンマルトルの丘で強引なミサンガ売りに追っかけられたりと
残念ながら観光産業色の強さしか記憶に残っておりません
(でも丘の上から見下ろすパリ市の景色は壮観ですよ)

前置きはこの辺にして
今回は絵描きさん風にご紹介
ベレー帽といえば、巨匠手塚治虫先生、そして乙女ジャイコでしょうか
ベレーにアトリエスモック
はたして、天才肌の芸術家に見えるか否か?
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アトリエスモックの詳細はコチラ

・・・
芸術的な胡散臭さです



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