グレート!ブリテン!!
2019.08.28
イギリスっ子の3つの特徴
1 天気の話題が好き
2 ファッションに疎い
3 食に疎い
20年ほど前になりましょうか、ワタクシ、イングランドの海沿いの町に9ヶ月ほどステイしておりまして
その時分通っていた学校の、ファンキーな先生(イギリス人)がそのようなことを言っておりました
ファッションに疎い
意外でしたが、たしかにハイセンスなお洒落さんはごく一部で(特にロンドン)
見渡す限り皆、似たような装いをしていたような記憶があります
食に疎い
多分今もでしょう(フィッシュ&チップスは好きです)
天気の話しが好き
まあ、話題の多くは天気かサッカーか、だったような記憶がありますが、今はどうなんでしょうね?
天気の話題はあまり好きではありませんが、今回はイギリスの天候に関係しておりますので暫しお付き合いを
『霧の都ロンドン』といわれるように、とにかくイギリスは霧がよく発生します
なんとも幻想的なネーミングではありますが、19世紀の産業革命から20世紀中頃までは大気汚染だったようです
今では普通の霧で、赤レンガの建物や手入れの行き届いた庭とのマッチングは、それはそれは美しい光景です
濃い霧のなかのバス通学、今まで晴れていたのにいつの間にか小雨など
とにかく天気がよく変わるな、という記憶があります
ロンドンの街を馬車が行きかう時代、防水着といえばキャンバス地にオイルを塗ったコートが主流でしたが
1823年、マッキントッシュにより発明された世界初の防水着、生地の間に溶かしたゴムを塗り、圧縮した
所謂「ゴム引きコート」は、イギリスっ子にはまさに神アイテムだったのではないでしょうか?
この革新的なコートの登場は全英にだけではなくヨーロッパ中を席捲
後に英国上流階級の人々の間では乗馬コートとして人気を博し
その実用性の高さから英国陸軍や英国国有鉄道で採用されました
本日は防水性のあるコート2点ご紹介
マッキントッシュ製ではありませんが、 PYTCHLEY社製(Made in England)のゴム引きコート
ロングコートが似合う大人といえば銭形のとっつぁんか紅の豚か
ステンカラーの域を超えた上品な佇まい、ベルトで縛った綺麗なフォルムはまるでアビエーターコート
重厚感あふれる生地はずっしり重く、そして、、、ゴムくさいです
ボンディングコートの詳細はコチラ



ゴム引きではありませんが、ゴムのよう…いや、タイヤのチューブのような生地感
ポリスマンや消防士、国鉄など、当時の国営企業に配給されていた防水用コートに似ておりますが
表記がないので、まあ、民間着でしょう
ゴムのような生地だけに、水よく弾きます
できれば雨に濡らしたくない、シックでクールな防水着です
レインコートの詳細はコチラ


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